自動車保険の業界動向:2013年に新等級制度がスタート

自動車保険は2013年に大きな改正が行われ新等級制度が導入されています。以前であれば事故を起こして等級が下がっても、その後保険を使わなければいずれは元の等級に戻ることが可能でしたが、改正後は等級が元に戻っても以前と同じ割引率にはならないように変更されています。事故有係数と無事故係数が設定されたため、事故を起こして保険を使用した人は無事故の人とは割引率が異なるのです。事故有係数は3等級ダウン事故では3年間適用されますし、1等級ダウン事故では1年間継続されます。簡単に言えば事故で保険を使う人と、無事故で全く保険を使わない人に差をつけ公平感を出しているといえます。また以前では等級すえおきという制度がありましたが、改正によって等級すえおき事故は無くなり、1等級ダウン事故が新しく設けられています。いずれも保険を使用する人が増え保険会社の負担が大きくなってきたことにより、実質的な値上げがされたと言えます。保険は補償内容や制限を設けることで保険料を安くすることが可能ですが、基本となる保険料が上がってしまうと意味が無いと言えます。保険料の安さではダイレクト型が優れていますが、補償内容や事故対応力で選ぶことも大切です。

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